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就職活動に必要なTOEICスコアの目安・基準【3分で解説】

就職活動でTOEICが必要って聞いたけど、まずTOEICがどんなレベルなんか知りたい。必要なスコアの目安や基準とかある?

こんな疑問を解決します。

結論、就職活動においてTOEICが必要になる可能性は大いにあり、求められるスコアにもおおよその目安があります。

なぜなら、選考の際にTOEICスコアを求める企業があるから。そのスコアは業界・企業によって全く異なるものです。ただ、いきなり「〇〇ではTOEIC〇〇点必要」とか言われても、TOEICのことを知らないとちんぷんかんぷんですよね。

この記事ではまず、TOEICとは何か、一般的なTOEICの難易度とスコア別のレベル、採用時に求められるTOEICスコアなど、就職活動に当たるTOEICの基礎知識を紹介していきます。

✔️この記事が対象にする人

・TOEICをあまり知らない
・就職活動を控えている
・就職活動に必要なTOEICスコアを知りたい

それではみていきましょう〜

まず、TOEICとは?

TOEICは世界160カ国以上で活用されている「英語力を測るための試験」で、0〜990のスコアで全受験者の英語力を測ることができます。

英語力を測るための試験と言ったら英検などもありますが、就職活動の際に活用される試験といえばTOEICが一般的です。

細かく話すと、リーディング・リスニング力を測る「TOEIC L&Rテスト」、スピーキング・ライティング力を測るTOEIC S&Wテストがありますが、一般的にTOEICと言われる時は、前者の「TOEIC L&Rテスト」のことを指す場合が多いです。

TOEICスコアのレベルはこんな感じ

引用:http://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/search_daigakuin/pdf/proficiency.pdf

この表はTOEIC公式サイトから引っ張ってきたものです。

下から順に解説していきます。

Eランク:0〜220

スコアが0〜220点は「コミュニケーションができるに至っていない。」と評価されており、意思疎通を図るのは難しいレベルです。

就職活動には全く役に立ちません。履歴書に書いたら、それだけで落とされるようなレベル。(実際そんなことはないと思いますがw)

ただぶっちゃけ、 TOEICってマークシート制の試験なのでしっかり全部塗りつぶせば200点以下になることはそうそうないと思います。(知り合いで220点以下の人みたことない)

Dランク:220〜470

スコアが220〜470点は「通常会話での最低限のコミュニケーションができる。」と評価されており、単語が少し聞き取れてコミュニケーションが少しできる感じです。

就職活動に活かせるかというと、まだまだです。資格欄に書いても「・・・で?」って思われるようなレベルです。英検で言うと準2級程度。

この記事に出てくる情報で初見のものが多い方は、おそらくこのレベルだと思います。(ちなみに僕もTOEICを受けようと思った時、このレベルでした)

Cランク:470〜730

スコアが470〜730点は「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」と評価されており、大部分の大学生はこのレベルに留まります。(大学生だけでなく社会人も)

ここからようやく就職活動に活かせるスコアになってくることが多く、肌感覚7割程度の企業が求めるスコアはこのラインです。

Bランク:730〜860

スコアが730〜860点は「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」と評価されており、数週間〜半年程度の海外経験がある人が多い印象。

就職活動には十分にアピールできるスコアであり、860点あれば約9割の企業が求めるスコアをクリアすることができます。

Aランク:860〜990

スコアが860〜990点は「Non Nativeとして十分なコミュニケーションができる」と評価されており、基本的に海外経験が長い方が多いイメージ。(独学でこのレベルは神)

就職活動においては、極めて魅力的な人材と評価されます。もちろんTOEICスコアだけで採用の合否にはならないですが、高評価なのは間違いなし。ちなみにエントリーシート(履歴書的なやつ)の通過率がかなり高くなります(体験済み)

TOEICの平均スコア

2019年12月のTOEIC公式テストの結果では、平均スコアは595点でした。

ここ何年間かのデータを確認しましたが、TOEICの平均スコアは大体580〜600の間でした。

就職活動時に求められるTOEICスコア

採用時にTOEICスコアを参考にするか

採用時に新入社員に求めるスコアは565点、中途に求めるスコアは710点です。(2013年調べ)

少し古いデータなので、グローバル化が進む2020年現在はもう少し高いスコアが平均的に求められます。

業界・企業によって必要なスコアは異なる

先ほど、新卒の採用時に求められるスコアは565点と言いましたが、業界・企業によって必要とされるスコアは違うので、一概にはいえないです。ブッチャケ。

ただ、その業界・企業によって求められるスコアが事前に知ることができたら。

そんな要望にお応えするために、数週間ほど費やして様々なサイトを巡って情報を収集してきましたm(__)m。もうちょっと深くまで知りたいヨと言う方はサクッとご覧ください〜

業界別まとめ:

企業別まとめ:

 

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