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TOEICスコアの有効期限は2年という噂の真相【就職活動時の裏ワザあり】

TOEICスコアの有効期限は2年間って本当?てか、就職活動の裏ワザって何、気になる

こんな疑問を解決します。

結論から言うとTOEICに有効期限はないので、理論上10年前のスコアでも就職活動の際に履歴書に書くことはできます。

ただ、注意するべきところに気をつけないと、最悪内定取り消しの可能性もあります・・

この記事では内定取り消しにならないように、気をつけるべきポイントをおさえつつ、就職活動時に使える裏ワザを伝授しちゃいます。

それでは見ていきましょ〜

TOEICスコアの有効期限は2年以内?

TOEICには2年間の有効期限があり、2年以降はスコアが失効してしまう。

こんな話を聞いたことはありませんか?

実は2年間で失効というのは間違いで、TOEICに有効期限というのは存在しません。

数日前まで有効期限2年と思っていた僕

では一体なぜ、そのような間違いが世間に浸透してしまったのでしょうか。

2種類の説を紹介します。

公式認定証の再発行が2年以内

最も多く言われているのは、公式認定証の再発行期間「2年以内」がTOEICの有効期限として情報が広がったということです。

実際、下のように公式サイトが「有効期限はない」と明言しています。

公式認定証に有効期限はあるのか?

A:有効期限はありません。ただし、再発行は試験日から2年間以内のものに限ります。
引用:https://www.iibc-global.org/toeic/corpo/faq/after01.html#

元々は2年間の有効期限があった

2010年ごろまでは下のようにTOEICの有効期限がスコアレポートに書かれていました。

「Valid Until(20〇〇/〇/〇)」

現在はスコアレポートに上記のような記載はなく、公式サイトにも有効期限はないと明言しています。

スコアレポートに有効期限はあるのか?
A:有効期限はありません。

公式認定証に有効期限はあるのか?
A:有効期限はありません。
引用:https://www.iibc-global.org/toeic/corpo/faq/after01.html#

ちなみに「スコアレポート」「公式認定証」の違いは以下の通り。

TOEIC IPテスト:スコアレポート
TOEIC公開テスト:公式認定証

という感じで「TOEICに有効期限はない」はない。これが結論です。

なので、就職活動で履歴書にTOEICスコアを書く際には、いつ取得したスコアでも書いてOKです。

ただ序文で少し触ったように、履歴書にTOEICスコアを書く際、有効期限以外にも気をつけるべきポイントがいくつかあります。

これら注意を怠ると、最悪内定取消になる可能性もあるかもしれません。

TOEICごときで内定を取り消されないためにも、TOEICを履歴書に書く時の注意点をチェックしておきましょう。

TOEICスコアを就職活動に利用する時の注意点

TOEICスコアを履歴書に書くときに注意すべきポイントは、結論以下の5つです。

書くべきでないスコアは書かない
できるだけ最近のスコアを書く
企業に「受験日」の指定があるかチェック
企業によっては公式認定証の提出が必要
嘘のスコアは書かない

書くべきでないスコアは書かない

TOEICスコアは履歴書に書けばいいってものではありません。

あなたは何のためにTOEICスコアを履歴書に書こうとしていますか?就職、転職、昇進?

あくまでもTOEICスコアを履歴書に書くのは「私にはこれだけの英語能力があります」という証明のためであり、企業が応募者に求めるレベル以下のスコアが履歴書に書いてあった場合は、逆にマイナスの印象を持たれてしまいます。

一般的に企業が求めるスコアは600点と言われていますが、ぶっちゃけ企業のよって差があるので一概に何点あったらOK!という基準は存在しません。

自分の行きたい業界・企業はどの程度のスコアを求めているか知りたい方はこちらの記事で【8業界・76企業】の情報についてまとめているので参考に〜

[nlink url="https://kirimun.com/toeic-jobhunting/"]

できるだけ最近のスコアを書く

履歴書にTOEICスコアを書く際は、できるだけ最近取得したスコアを書いた方がいいです。

え、さっき有効期限はないって言ったじゃん

確かに、TOEICに有効期限はないので理論上いつ取得したスコアでも記載することはできます。

ただ「昔のスコアだから当てにならない」と評価対象にならない可能性もあります。

よく、考えてみてください。

高校2年生の時の期末試験。

果たして今も同じような点数を取れるでしょうか。

ほとんどの人が難しいと思うはず。年月が経過するにつれて、やはり記憶・知識は衰えていきます。ただ、中にはこんな人もいるでしょう。

いや、私は大丈夫!同程度のスコア取れるわ

確かに頭の出来が良い方は可能かもしれません。ただ、TOEICスコアを見て判断するのは企業の方であり、あなたではありません。

仮に同程度のスコアが取れる自信があるなら、再度受け直したスコアを書いた方が、評価される可能性は高いですよ。

企業に「受験日」の指定があるかチェック

「できるだけ最近のスコアを履歴書には書くように」と前述しましたが、企業によってはあらかじめ履歴書に「TOEICの受験日」を記載する欄がある場合もあります。

欄が設けてある理由は先ほど説明した通り「いつの時点でのレベルなのか」を評価に加味するため。

この場合も、できるだけ最近のTOEICスコアの方が好まれるでしょう。

企業によっては公式認定証の提出が必要

企業によっては、TOEICの公式認定証の提出を求めることがあります。

推測ですが、応募者が嘘のTOEICスコアを書いていないか確かめるためでしょう。

もし仮に嘘のスコアを履歴書に書いた企業に内定して、内定後に公式認定証の提出を求められた場合、ほぼ100%あなたの人生は終わります。

内定取消にはならなくても「TOEICスコアを偽装した人間」会社では扱われることになり、非常に働きづらくなるでしょう。

嘘のスコアは書かない

当たり前ですが、嘘のスコアは書かない方がいいです。

理由は、、、わからない人はいないですよね。

別にバレないんじゃね?

と思うかもですが、このようなシチュエーションでバレます。

・証明書の提出を求められる
・英語WEBテストの結果と比較
・入社後のTOEICとの差異

しかし逆に考えると、上記の条件に当てはまらない会社であれば、バレることはないので「一種の裏技」とも言えます。

僕は嘘のスコアを書くことは全く推奨しません。やるのであれば自己責任でお願いします。

本記事のまとめ

TOEICに有効期限は存在しない
履歴書に書くスコアは吟味する
嘘のスコアを書くのは自己責任

就職、転職、昇進のため・・・と一時的に努力して取得したスコアは一生もののスコアになります。

努力する価値は大いにあります。僕は自分の体験を通してそう感じました。

なんとなくTOEICを受けたら人生が変わった僕の話

[nlink url="https://kirimun.com/toeic-changed-life/"]

 

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