こんな疑問を解決します。
TOEFL ITPのスコアは分かりにくいことで有名で、自分の点数がいったいどのくらいなのか把握することが難しいです。
この記事ではTOEFL ITPの満点は何点なのか、ほか検定との比較し、満点を取るための勉強法を紹介します。
この記事を読むことでTOEFL ITPの満点をほか検定と比較しながら難易度を知ることができ、今後の英語学習の指標として役立たせることができます。
本記事の内容
TOEFL ITPの満点は◯◯点
TOEFL ITPのスコア一覧
TOEFL ITP満点を目指す勉強方法
もくじ
TOEFL ITPの満点は◯◯点
早速、結論ですが「TOEFL ITP」の満点は677点です。
下表の真ん中「TOEFL PBT」を参考にご覧ください。
TOEFL PBT(Paper-Based test)=ITP
「TOEIC」や「英検」と比較するとこんな感じで「TOEFL ITP」で満点677点はかなりレベルが高いです。
英検やTOEICで満点でも、TOEFL ITPでは満点のスコアを取れない可能性があります。
英検一級=TOEFL ITP600〜627点
TOEIC満点=TOEFL ITP630〜657点
ただ「IELTS」や「TOEFL iBT」とは同じようなレベル感で比較することが可能です。
IELTS満点(9)=TOEFL ITP満点(677)
TOEFL iBT満点(120)=TOEFL ITP満点(677)
そんな「TOEFL ITP」を、もう少し詳しくみていきます。
TOEFL ITPのスコア一覧
【TOEFL ITP】各セクションのスコア
各セクションのスコア、問題数はこのとおり。
リスニング:50問(31点〜68点)
文法問題:40問(31点〜68点)
リーディング:50問(31点〜68点)
【TOEFL ITP】レベル1&レベル2
実は「TOEFL ITP」には「レベル1&レベル2」の2種類があります。
TOEFL ITP レベル1=一般的なTOEFL ITP
TOEFL ITP レベル2=簡易版TOEFL ITP
各セクションの問題数、スコアは以下の通り。
【TOEFL ITP】Pre TOEFLとは
Pre-TOEFLとは「TOEFL ITP レベル2」の別名です。
Pre-TOEFL(TOEFL ITP レベル2)はレベル1より問題数や難易度が低く構成されており、中学校や高校で団体受験に利用されることが多いみたいです。
ということで「TOEFL ITP」のスコアについて解説しました。
ここからは「TOEFL ITP 満点」をとるための最強の勉強方法に進みます。
悲報:TOEFL ITPテスト満点は不可能
残念なお知らせですが「TOEFL ITP」にて満点をとるのはほぼ不可能です。
前述した通り「TOEFL ITP」の満点のハードルはかなり高く、英検一級やTOEIC満点より遥か高いレベルの英語力が必要です。
すでにTOEIC満点、英検一級を取得している方は挑戦する価値ありですが、個人的に「TOEFL ITP 満点」はコスパ悪いのでオススメしません。
「TOEFL ITP」の受験目的が「海外進学」や「海外留学」の場合「TOEFL ITP」は目的達成に対するただの手段であるはず。とりあえず目的達成にフォーカスするべき。
いずれにせよ「TOEFL ITP」に必須の参考書、おすすめ勉強方法は別記事でまとめているので、参考にどうぞ。
人気記事TOEFL ITPの参考書おすすめ「5選」【初心者はこの1冊!】
人気記事TOEFL ITP 過去問おすすめ「7選」【無料レベル診断あり】
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