こんな疑問を解決します。
TOEICや英検なら受験前からなんとなく試験のレベルがわかると思いますが、スペイン語検定はあまり知らない・・・という方が多いはず。
この記事ではTOEICや英検、DELEなどの語学試験と比較しながら、1~6級のレベル感をチェックしていきます。
この記事を見ると、スペイン語検定のレベル感をほぼ理解でき、自分が受験するべきなのは何級なのかわかります。
本記事の内容
スペイン語検定のレベル比較【TOEIC・英検・DELE】
スペイン語検定のレベル感【1~6級】
もくじ
スペイン語検定のレベル換算表【TOEIC・英検・DELE】
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)を参考にすると、スペイン語検定と【TOEIC・英検・DELE】のレベル比較はこのとおりです。
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)
=語学検定の国際的な基準
換算表では「CERF」を活用した公式のレベル比較をしましたが、実際の試験レベルは異なるとの口コミが多数あるので、それぞれの検定比較について深堀していきます。
スペイン語検定と英検の比較
スペイン語検定(西検)と英検の比較に関しては、級によって英検を低く見積もったほうがいいかもです。
特に「西検3級=英検2級」は「西検3級=英検準1級」と考えてOK。
スペイン語検定4~6級は筆記試験のみで、3級から面接試験も追加されるのですが、面接試験ではスピーキング能力も測られるのでだいぶ難易度が上がります。
スペイン語検定とTOEICの比較
スペイン語検定(西検)とTOEICの比較に関しては、ぶっちゃけ「CERF」の換算は微妙です。
TOEICはマークシート4択なので適当に受験しても「225点」は楽勝ですが、純粋な筆記試験である西検4級に合格するのは結構ハードです。
西検4級では結構難しいスペイン語の現在法・接続法の語尾変化の理解を求められるので、個人的にTOEIC225点レベルではないと断言します。
スペイン語検定とDELEの比較
スペイン語検定(西検)とDELEのレベル比較に関しては、案外妥当じゃないか、と思います。
DELEは「CERF」を基準にレベル分けされており、簡単に比較が可能です。
スペイン語検定のレベル感【1~6級】
スペイン語検定とほか検定のレベル感がわかったら、次はスペイン語検定1~6級それぞれのレベル感をみていきましょう。
スペイン語検定6級のレベル感
級レベル:
学習時間:60時間
合格率:85%
基本的な読み書きができ、簡単な会話ができる程度のレベルです。
ぶっちゃけ6級に合格してもメリットがほぼないので、特に理由がない限りスキップしてOKです。
関連記事スペイン語検定6級の完全攻略法【レベル・難易度・参考書も紹介】
スペイン語検定5級のレベル感
レベル感:
学習時間:90時間
合格率:80%
簡単な日常会話ができ、現在形に加えて過去形も活用した文章作成ができるレベルです。
合格率も8割以上あるので、しっかり基礎を勉強していればスラッと合格できます。
関連記事スペイン語検定5級の完全攻略法【レベル・難易度・参考書も紹介】
スペイン語検定4級のレベル感
レベル感:
学習時間:120時間
合格率:70%
基本的な文法をマスターし、スペイン語圏の人と日常会話ができるレベルです。
基礎的な学習は終了し、単語力やリスニングになれる学習が必要になってきます。
ちなみに4級から就職活動の履歴書に書ける程度のレベルと言えます。
関連記事スペイン語検定4級の完全攻略法【レベル・難易度・参考書も紹介】
スペイン語検定3級のレベル感
レベル感:
学習時間:150時間
合格率:15%
新聞や雑誌が理解できるようになり、ガイドなどのお仕事ができるレベルです。
3級から面接試験が追加されたからか、合格率が一気に下がり、日本国内での独学のみで合格するのは至難の技です。
スペイン語検定2級のレベル感
レベル感:
学習時間:180時間
合格率:10%
ラジオやテレビの内容が理解でき、一般的な通訳ができるレベルです。
日常会話はもちろん完璧、仕事においての意思疎通も困ることはないでしょう。
スペイン語検定1級のレベル感
レベル感:
学習時間:210時間
合格率:7%
古文などの文学作品の翻訳や同時通訳、専門的なガイドとして働けるレベルです。
合格率7%の壁を超えて合格できたら、もうネイティブと言っても過言じゃないでしょう。
スペイン語検定に合格するためには?
スペイン語検定に合格するために必要なことは「正しい方法で学習を積み上げる」だけです。
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