こんな疑問を解決します。
結論、この記事を読み進めたら解決できます。
基本的に外部リンクのクリック数は確認できませんが、この記事で紹介するやり方を導入することで誰でも簡単にクリック数を確認できます。
本記事の内容
・アナリティクスで外部リンクのクリック数をカウントする目的
・Googleアナリティクスで外部リンクのクリック数をカウントする
・コードの設定方法【たったの3ステップ】
・外部リンク以外の応用例
この記事を見ると、アナリティクスで外部リンクのクリック数を確認する方法が明らかになり、ページ内のバナーやPDFファイルのクリック数の確認に応用もできます。
もくじ
アナリティクスで外部リンクのクリック数をカウントする目的
外部リンクのクリック数をカウントすることで、外部リンクを設置する必要があるか検証できます。
読者のために良かれと思って設置した外部リンクも、クリック数がゼロであれば無価値であり、設置する必要ありません。
ページのユーザー最適化を図るために、この記事では外部リンクのクリック数をカウントする方法を紹介します。
Googleアナリティクスで外部リンクのクリック数をカウントする
結論、外部リンクのHTMLコードのaタブに以下のコードを挿入し、GAの画面でクリック数を確認することができます。
onclick="ga('send', 'event', 'category', 'action', 'label', value, {'nonInteraction': 1});"
といっても、何をどうすればいいかわからないと思うので、詳しく解説します。
コードの設定方法【たったの3ステップ】
まずは、コードの設定方法を解説します。
1 : 外部リンクを用意
2 : コードをコピー・編集
3 : aタグにコードをペースト
4 : Googleアナリティクスで確認
ちなみに、本記事で外部リンクにする記事はこちら。
1 : 外部リンクを用意
まずは外部リンクを用意し、HTMLコードの状態で用意します。
HTMLコード
<p><a href="https://blog.btrax.com/jp/us-work-2/" target="_blank" rel="noopener">なぜアメリカの優秀な若者は大企業で働かないのか</a></p>
2: コードをコピー・編集
以下のコードをコピーして、エディタで編集します。
onclick="ga('send', 'event', 'category', 'action', 'label', value, {'nonInteraction': 1});"
ちなみにそれぞれの役割はこんな感じ。
onclick | クリックされたらコード発動 |
ga | Googleアナリティクス |
send | 転送される |
event | 転送先はGAの「イベント」 |
category | 記事のカテゴリ |
action | 読者のアクション |
label | 記事のラベル |
value | 数値 |
nonInteraction': 1 | 直帰率への影響を防ぐ |
変更するのは「category」「action」「label」「value」のみ。それ以外はデフォルトでOK。
例の記事の場合、このように編集できます。
onclick="ga('send', 'event', 'blog', 'click', 'america', 1, {'nonInteraction': 1});"
3 : aタグにコードをペースト
以下のように、aタグにコードを挿入します。
HTMLコード
<p><a onclick="ga('send', 'event', 'blog', 'click', 'america', 1, {'nonInteraction': 1});" href="https://blog.btrax.com/jp/us-work-2/" target="_blank" rel="noopener">なぜアメリカの優秀な若者は大企業で働かないのか</a></p>
これで作業はおしまい。あとはデータを確認するだけです。
4 : Googleアナリティクスで確認
「Googleアナリティクス」 >> 「行動」 >> 「イベント」 >> 「ページ」
このページでクリック数を確認できます。
外部リンク以外の応用例
外部リンクのクリックだけではなく、以下のように応用も可能です。
バナーのクリック数のカウント
PDFファイルのダウンロード数のカウントetc...
ちなみに、ヒートマップと同時併用で分析がオススメ。
ヒートマップを利用することによって、ページ内に同じコンテンツが複数ある場合に、どのコンテンツがクリックされたのか確認できます。
関連記事Aurora Heatmap(オーロラヒートマップ)の使い方をサクッと解説【注意点あり】
クリック数を確認するだけじゃダメ
クリック数の確認はあくまでも手段であり、その後の行動が大事です。
とはいえ、あまり意義込みすぎる必要はないので、余力のあるときに確認してみましょう。
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