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高校への首席合格体験が人生にもたらした変化【体験談】

僭越ですが、筆者は地元の公立高校を首席で合格しました。

むん
いえーい、わたしが首席合格したきりむんでござる

勉強が特段できたわけではないのですが、受験高校がそんなにレベルが高くなかったことと「運」の要素が上手く絡み合った結果の、奇跡だと感じています。

この記事では、どこにでもいるような偏差値平均以下の中学生が高校に首席合格した結果についてまとめました。

さらに首席合格という体験が、人生をどのように変えたのか、紹介します。

合格前:中学生時代

中学生時代は、友達の影響で全く興味のなかった剣道部に所属し、ひたすら部活動に精を出していました。

むん
めーん、こてー

しかしレギュラーメンバーには選ばれることはなく、あっけなく出てもいない引退試合を最後に卒部。

その後は親友の影響で近所にある個別指導の塾に通い、受験勉強をしていました。

ただ塾に通ったからと行って成績が伸びるわけでもなく、ただなんとなく通っていました。モチベーションは最高が100とすると5くらいの熱量でした。(ゴミ)

最初は偏差値が50後半のK高校をなんとなく目指していたのですが中々成績が伸びず(伸ばすつもりもあまりなかった)、その1つ下のランクの偏差値が40後半のF高校にランクを下げました。

そのまま数ヶ月、一向に成績は伸びない(当たり前)のでF高校を第一志望として受験に臨みました。

幸か不幸か、この判断が筆者の人生を大きく変えたのです。


第一志望合格!しかも首席合格。

「お前、首席合格らしいやん〜〜!!おめでと〜〜!!」

最初、この知らせを受けたのは中学部活の同期から。

その同期はF高校に推薦で合格しており、高校入学前から高校の部活動に顔を出していたので顧問の先生と仲が良かったみたいで、そこから情報がきました。

正直、筆者としては全く予期していなかったので、一瞬で頭の中がはてなマークでいっぱいになったのですが、数分後に落ち着きを取り戻し冷静に今の状況を整理し始めました。

まさか・・自分が首席合格・・・?ん?てか首席ってなに?美味しいの?

こんな感じでした。狙ってとれる物でもないのに、狙ってもいないとこんなに衝撃的なのかと感じた瞬間。

それから数日後、高校から個人的に連絡がきて、入学式の数週間前に学校に呼び出されました。

入学式の答辞係に抜擢!?

 

先生「入学式で答辞を読んでくれんか?」

高校に赴き、連絡をくれた先生と一通りの自己紹介を終えた後、こう言われました。

あぁ・・・・・・


きたか・・・・・


ある程度、なんの用事で呼び出されたのか予期していたのですが、予感は的中しました。

筆者は昔(今も?笑)重度のコミュ障であって、人前に立って何か読むなんて正直言って

「無理!無理難題スギィ!!」

でした。

荷が重かったし、何か失敗したら在学中ずっと笑い者になってしまうとかネガティブな意見はたくさんあったのですが、最後には承諾しました。

理由は単純で「首席合格して答辞を読む経験」なんてこのチャンスを逃したら一生ないだろう、断ったら後悔すると思ったからです。

結果、今現在受諾して全く後悔はしていないので、正しい選択であったと感じます。

そして入学式当日。

もしかしたら右足と右腕が同時に前に出ていたかもしれません。

とても緊張していて、歩くときカチコチしていた記憶があります。

同期、新1年生300人の前で答辞を読みました。

しかも、ただの答辞ではなくなんと高校創立100周年代表としての答辞

そのせいで、地元のケーブルテレビや新聞記者までも入学式に参列しており、かなり大規模な入学式であったと感じています。

そして入学式が終わり、ようやく筆者の高校生活がスタートしました。

この高校生活を軸に、人生を変える要因になった価値観や考え方の変化についてまとめました。

首席合格からどのような変化があったのか

前置きが長くなりましたが、ようやく本題に入ります。

筆者はこの高校への首席で合格した体験によって価値観ががらりと変わりました。

もはや、内面は別人といってもいいかもしれません。

それではどのように変化したのか、まとめます。

自分に自信がついた

筆者は「高校に首席合格」という経験から自分に自信を持てるようになりました。

正確には「高校に首席合格」という”成功体験”によって自信がつきました。

以前は自分にあまり自信がなく、どちらかというとネガティブ志向だったのがこの体験を通して自分の可能性を信じて行動するようになりました。

努力する癖がついた

首席として合格し、結構周りからもてはやされることが多かったです。

それが単純に嬉しくて

その快感をこれからも味わい続けたい

定期テストで成績上位を維持すればいける?なんならトップを保持?

授業は真面目に受けて、テスト前は鬼のように勉強

高得点をとり、周りからチヤホヤされニヤニヤ

このルーティンにはまってしまいました(笑)

このおかげ(せい)で、承認欲求が比較的強い筆者は努力する癖がついてしまいました。

どのくらい努力するようになったか例を挙げると

大学3年生の後期に

・(心理学科なので)卒業研究に従事しながら
週に4~5でアルバイトをしながら
半年間で7つの資格試験にて目標達成しました。
Ex) TOEIC 860、英検準1級、中国語検定3級、西語検定4級etc…


自分の人生にフルコミットしていたまさに全盛期といっても過言ではありません。

言語化すると、なんかそうでもなく思えますが、ガチでハードな期間でした。

今は適度に休息をとりつつ、努力は欠かさないように。

いいバランスを模索中です。

>>高校の首席合格とは?いつ、なぜわかるの?内申点は関係ある?【経験者が考察してみた】

プライドが高くなった

自分に自信を持つようになったことに比例して、明らかにプライド(自尊心)が高くなりました。

プライドが高くなったことは正直自分にとってネガティブな変化だと感んじています。

以前は、他人の意見を尊重し、肯定することが苦手ではなかったのですが、プライドが高くなるにつれて周りの人を尊重できなくなってしまう自分がいます。非常に良くないです。

自信がつき、鬼努力した結果、物事に対する知見が増え、自分より下位の知見フィールドにいる人に対する優越感が形成され、プライドの高揚に繋がると分析します。

弱肉強食の世界、資本主義を学校教育で当たり前と教えられてきた筆者にとって、この固定概念を完全に払拭するのはハードですが、肯定的であること、他人に優しくあることを当たり前のように意識して生活しています。

まとめ

筆者は高校を首席合格した体験によって

・自分に自信を持てる
・鬼努力する癖がつく
・プライドが高くなる

このような価値観の変化がありました。

青年期、モラトリアム期間の中で成功体験が価値観に与える影響はかなり大きかったです。

これらの価値観の変化によって、筆者の人生は

地味で希望のない、毎日だらだら過ごす生活

から

キラキラで希望のある、常に未来を見据えた生活

に、変わりました。

ここまで読まれた中で

「はいはい、ただの功績自慢ですか?り。」

「首席で合格経験とか再現性低すぎワロタ、草も生えねぇ」

このように思った方がいらっしゃるかもしれません。

ここで「なぜ」僕がこの記事を書いたか。

それは

「人生を変えるきっかけ」

について考える機会を作ってみて欲しかったからです。

十人十色、この世に存在する人間の数だけ人生は存在します。

しかし、その中で自分の人生に満足しているのは何割でしょうか。

筆者の周りには、中卒・高卒で就職した社会人歴が長い人、大卒で新卒として就職したばかりの人、まだまだ学生でこれから将来について考えていく人、様々な人間がいます。そこには多様な価値観が存在するでしょう。

筆者はこの記事、ブログを通して、自分の人生に本気で熱量を持ってコミットし、自分の人生に満足できる人を増やしたいとガチで考えています。

”成功体験”は、そのステップの第一歩。

その”成功体験”は、さらなる”成功”を産みます。

さらに成功のスパイラルに突入すると、今までとは違った世界の視点があります。

よく考えてみてください。

失敗のない人生なんて、もう既に人生に失敗しているようなものです。

今日から、成功を掴み取る人生を描いていきませんか?

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